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昨年(2005年)11月、堀川1000人調査隊でも活躍されている
鈴木ダイビング調査隊の鈴木勝美さんが、名古屋市北区の猿投橋付近で
目撃、ビデオ撮影に成功した体長1mちかくもあったオオサンショウウオ。
その後、名古屋市がこの天然記念物の保護のため捜索活動を実施しましたが、
見つかっていませんでした。
堀川1000人調査隊の事務局では、この珍客を「ホリちゃん」と名づけ、
ホリちゃんが生きていられるようなきれいな堀川にしましょう、と呼びかけてきました。
しかしながら、昨日(2006年11月17日)、猿投橋から約10km下流の、
熱田区大瀬子橋付近で、朝、堀川の川岸を清掃していた近所の女性によって
体長1mの大きなオオサンショウウオが死んでいるのが発見されました。
死骸は、東山動物園で解剖され、動物園では、「死後1日くらいのオスで、
胃の中はからっぽであった。この死骸が1年前に発見された「ホリちゃん」で
あるかどうかは確認できないが、堀川上流で生息していた可能性も十分ある」との
コメントをしている報道がありました。
NHKのニュースによれば、このオオサンショウウオは東山動物園で
はく製にされ保存されるとのことです。
東海テレビでも報道されていましたが、5日ほど前にも北区の城北橋付近で
ホリちゃんかもしれない大きなオオサンショウウオを鈴木勝美さんが目撃しており、
今回の死骸がホリちゃんである可能性もありますが、そうではなく、ホリちゃんは
まだ猿投橋付近で生息を続けている可能性も否定はできません。
今回の個体がもしホリちゃんであったならば、ホリちゃんは1年も堀川で
生き続けていたことになります。
またホリちゃんでなかったとすれば、ホリちゃんはまだ堀川で生き続けているかも
知れません。
いずれにせよ、私たち市民は、ホリちゃんが生息できるようなきれいな堀川に
なるよう願って活動を続けてゆきたいですね。
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昨年(2005年)11月に猿投橋で発見された「ホリちゃん」
(鈴木勝美さん撮影)
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東海テレビのニュースから 2006年11月17日(金) |
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CBC 11月18日ニュース番組より
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朝日新聞 2006年11月18日(金) 朝刊より
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中日新聞 2006年11月18日(金) 朝刊より
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読売新聞 2006年11月18日(金) 朝刊より
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毎日新聞 2006年11月18日(金) 朝刊より
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日本経済新聞 2006年11月18日(金) 朝刊より
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名古屋タイムズ 2006年11月18日(土)より
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