昨年10月に結成し、3月の成果報告会までの間活動した
「堀川1000人調査隊2005」の取り組みに対して、このほど
国土交通大臣賞(いきいき下水道賞 下水道普及啓発活動部門)が
授与されました。
表彰式は9月7日(木)、東京都の日比谷公会堂で開催された
平成18年度「下水道の日」いきいき下水道フェスティバルにて
行われました。
この「いきいき下水道賞(下水道普及啓発部門)は、国土交通省が
下水道の普及活動などに積極的に貢献しているとみられる優れた事例を表彰し、
広く紹介することによって下水道について国民の理解と関心を深めようと
毎年実施しているものだそうです。
堀川1000人調査隊は、名古屋市が堀川浄化のために実施した、
名城下水処理場の凝集剤添加実験などの効果を、市民の視線で
市民の手で確認しようと結成され活動したものですが、この間、調査活動のみ
にとどまらず、結成式や、一斉調査、上下水道の施設見学会、成果報告会などの
さまざまなイベントを行政と市民が一緒になって企画、運営しました。
こうした先進的な官民一緒になっての活動が全国的にみて優れた事例だと
いうことが認められ、今回の受賞になったとのことです。
わたしたち市民自身が堀川浄化の問題に関心を高め、活発に
活動したことが今回の受賞の原動力であったということであり、
みんなで率直にこのよろこびを分かち合いながら、今後も先進的な
市民として堀川浄化に向けて活動を続けて行ければすばらしいですね。
これからもどうぞよろしくお願いします。
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