堀川を清流に
  名古屋堀川
  ライオンズクラブ


         活動の記録


 ACT−0116
 
            
  名古屋堀川ライオンズクラブが設立5周年を記念して
   シンポジウム 「よみがえる堀川をめざして」 を開催しました。

   
     
       とき   2008年4月12日(土)
             ところ  名古屋市東区 テレピアホール

             主催   名古屋堀川ライオンズクラブ  
             後援   名古屋市/東海テレビ 


 平成20年4月12日(土)、名古屋堀川ライオンズクラブは、設立5周年を記念して
東区のテレピアホールで、シンポジウム 「よみがえる堀川をめざして」 を開催しました。

 当日は一般市民と関係者を含め、約400名が参加、堀川開削奉行・福島正則に扮した
甲冑武者姿のライオンズクラブメンバーと、堀川のキャラクター「ホリゴン」の総合司会のもと
中川区の八熊小学校の児童たちによる、威勢のよい「堀川太鼓」の演奏で幕をあけました。

 記念講演をされた、松原武久名古屋市長は、次のような主旨のことを述べられました。

 ・今、木曽川導水の実験が行われており、堀川はきれいになってきているが
  ここにいたるまでの起爆剤になったのは、平成11年5月に、名古屋市内の全部の
  ライオンズクラブと市民が中心になっておこなった、木曽川導水を求める署名活動です。
  わずか1ヶ月に、20万人の署名を集めたこの市民の熱意が国を動かし、水源のない堀川に
  庄内川からの導水、そして木曽川からの導水を実現させました。

  木曽川導水は、あと2年間の社会実験です。しかし2年後にそれで終わってしまわないためにも
  市民の皆さんが、熱意を持ち続け、幅広い人に関心を持ってもうらようなイベントなどの
  活動は、大きな力をもっていますのでぜひ継続・連続していってほしいと思います。

 ・その堀川へ水をいただいている木曽川も、いろいろな制約があって、たとえば取水口のある
  犬山付近の水量が不足した場合は、堀川への導水を停止しなければなりません。
  そのほかにも、雨が降った場合などは導水を停止しなければなりません。
  昨年1年間に、導水が実現できたのは、365日のうち、250日だけでした。

  堀川に365日導水を実現するためには、木曽川の水源が豊かに保たれなければなりませんが
  地球温暖化による降雪量の減少や、低価格な輸入材木の普及⇒林業の衰退などによって
  水源の状況は必ずしも万全ではありません。

  木曽川の水源を守るためには、森を守る活動も必要であり、さまざまな努力がなされています。
  またダムをつくるには30年以上の年月が必要であり、100年単位での長期的な視野での
  水源に対する考え方が必要です。

  水の問題は、今世界中で大きな問題になっていますが、この地域においても堀川の問題は、
  水源確保の問題、森を守る問題ともつながっています。
   また堀川をきれいにするには、伊勢湾をきれいにしなければならず、森・川・海すべてが
  つながっています。

 ・この秋には、名古屋そして堀川を舞台にした映画が、大林宣彦監督で製作が開始されます。
  全部名古屋市内で屋外ロケで撮影されます。
  エキストラで出演していただける方は、ぜひ手をあげて映画作り参加してください。

             ⇒この映画についてはこちらをご参照ください。

 このあと、4名のパネリストと、東海テレビの人気キャスター、中村昌秀さんのコーディネートに
よるシンポジウムが行われ、会場からのアンケート結果もまじえながら、パネルディスカッションが
繰り広げられました。

  会場からは、
    「ハワイの海・ベニスの街のような堀川にしたい」
    「堀川を釣堀にして、つったさかなをその場で料理して食べたい」
    「堀川で1800m水泳大会をやりたい」
   などのユニークな意見が続出、終始なごやかな雰囲気の中で楽しいひとときを過ごしました。

 最後には、「福島正則」の音頭で、「堀川をきれいにするぞ! エイ・エイ・オ〜〜」の勝ちどきで
会場全体がもりあがって閉会となりました。

毎日新聞 2008年4月13日(日) 朝刊より
中日新聞 2008年4月13日(日) 朝刊より

受付光景。
たくさんの市民の皆さんにご来場いただきました。

会場はすぐに満杯状態に。
オープニングは八熊小学校の児童の皆さんによる
「堀川太鼓」の演奏。ホリゴンも応援しました。

よみがえれ、ぼくたち・私たちの堀川!
総合司会の「福島正則」と、八熊小学校の先生。
クラブ活動で堀川の文化を伝えているお話しを
お聞きしました。

あいさつする、村手幹雄大会実行委員長。
松原武久名古屋市長による、記念講演。

東海テレビの人気キャスター、宮沢桃子さんも
応援に駆けつけていただきました。

シンポジウムは、さまざまな立場から堀川再生を
応援する方たちが夢を語っていただきました。

東海テレビの人気キャスター、中村昌秀さんが
コーディネーターをつとめ、終始なごやかな雰囲気
の中で楽しいシンポジウムが繰り広げられました。

最後にお礼のあいさつをする、
山本四十三名古屋堀川ライオンズクラブ会長
締めは、いまや堀川ライオンズクラブ恒例となった
福島正則音頭による、勝どき。
「堀川をきれいにしよう〜〜!
  エイ、エイ、オ〜〜〜」

 会場全員で元気に気勢を上げました。






2008年4月3日(木) 中部経済新聞より

毎日新聞 2008年3月29日(土) 朝刊より

中日新聞 2008年4月4日(金) 朝刊より

 名古屋堀川ライオンズクラブは、堀川の再生をめざし、平成15年4月に結成されました。

 今年、設立から5周年を迎えるにあたり、堀川に少しでも多くの方に関心をもっていただきたいと
下記のようなシンポジウムを開催することになりました。

 基調講演は、堀川再生にたいへん熱意をお持ちの、松原武久名古屋市長にお願いし
行政トップの生の声を市民の皆様におききいただこうと企画しています。



 また、シンポジウムには、堀川1000人調査隊や堀川応援隊で活躍されている
市民・大学・企業の皆さんをパネリストにお招きし、「よみがえる堀川をめざして」と
いうテーマで思いを語っていただきます。



 また当日のコーディネーターは、東海テレビの夕方の人気ニュースキャスター、
「中村昌秀」さんにお願いしました。


 中村さんは、番組を通して堀川の問題に精通されているだけでなく、実際に堀川上流部に
はいったり、堀川端を散策されたりと、個人的にも熱心に堀川を応援する市民の一人です。


 中村キャスターのリードで、会場にお越しいただいた市民の皆さんにもどんどん
発言していただき、楽しく、フランクで、親しみのあるシンポジウムにしてゆきたいと
考えています。



 ぜひ、たくさんの皆さんにお越しいただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 ※名古屋堀川ライオンズクラブは、堀川1000人調査隊の一員でもあります。

   堀川1000人調査隊事務局を通してご予約の上来場された市民の皆さんには
   ささやかではありますが、プレゼントを用意させていただきます。


    ご予約いただける方は、下記の事項につき、メールまたは、ファックスにて
   堀川1000人ご連絡を
    お願いいたします。

       記入事項

        1.調査隊・応援隊名
            (未加入の方は、「未加入」とご記入ください。)
       
        2.ご出席いただく方の人数と全員の氏名
           (プレゼントを準備する都合上、お知らせください)

        
3.代表者の方の連絡先 (ご自宅または携帯の電話番号)


      メールの送り先   2010@horikawa1000nin.jp

      ファックス番号    052−222−2686

         ご準備しているプレゼントは次のような書籍です。

              タイトル        「よみがえれ堀川 ひと・まち・ゆめ」 
              (予定)      
                             毎日新聞なごや支局著
                             風媒社出版 

             発刊予定日    20年4月上旬   
             発売予定価格   1,260円(税込み)


                  上記タイトル・発刊予定日・発売予定価格は現時点での予定であり
                        変更される場合がありますのでご了承ください。


   


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