堀川を清流に
  名古屋堀川
  ライオンズクラブ


         活動の記録


 ACT−0109
 
            
   平成19年9月15日(土)、
   愛知中学校の1年生5人が、環境学習のため
   名古屋堀川ライオンズクラブをたずねました。
   座学のあとは現地に出て、透視度やCODの調査も体験しました。
   

      
      とき   2007年9月15日(土) 10:00〜12:00
              ところ  名古屋市北区 城北橋付近ほか
              天候   雨




 2007年9月15日(土)、千種区の愛知中学校の1年生5名が、環境学習のため
名古屋堀川ライオンズクラブを訪れました。

 あらかじめファックスで生徒さんから送られた質問は次のようなものでした。

  1)現在の堀川は、きたない頃にくらべてどれだけきれいになりましたか?

  2)昔、堀川は海からひいてきたと聞いていますが本当でしょうか。
    本当なら、今の堀川は淡水か海水か、どちらですか?

  3)川がよごれる原因は何ですか?

  4)名古屋市内で一番きれいな川はどの川ですか?

  5)堀川にはどのような生物がいますか?


  さて、皆さんはいくつ答えられますか?

 
  中学生のみんなは、名古屋堀川ライオンズクラブの事務所でこれらの質問に対する
 説明を聞いたあと、論より証拠、実際に堀川に出かけました。

  昔、ここまで堀川を最初にほったという朝日橋周辺、名城下水処理場やごみキャッチャーの
 ある城北橋周辺、そしてかつてオオサンショウウオが発見され、今は木曽川の水が導水されて
 いる猿投橋周辺です。

  堀川1000人調査隊と同じように、透視度調査や、CODのパックテストも経験しました。

  少し雨が降ってぬれちゃいましたが、はじめて新聞の取材も受けたりして
 楽しく学習を終えました。


城北橋でバケツを投げ込み、さあ採水!

CODのパックテストでは、20くらいの
数字になりました。

みえる〜? 見えん!
おれ、ちょっと乱視なんです〜〜
なかなか測定もむつかしいけれど、この日の
透視度は58cmということになりました。

調査が終わって記念撮影。
シャッターは、毎日新聞の記者さんに頼みました。

来週にはレポート書かなきゃいけないの。
名城下水処理場の放流の様子も写真
とっとかなきゃ。

堀川の秘密兵器、「ごみキャッチャー」も
しっかり観察しました。

へえ〜、ここにオオサンショウウオがいたのか。
今は木曽川の導水地点になっている猿投橋も
調査。
 透視度は58cmでした。

 約2時間の学習を終えて、解散。

 ちょっとこばらが減ったんだよなあ〜、とか
いいながら、みんな元気に帰宅しました。

 
  毎日新聞 2007年9月16日(日)朝刊より


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