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堀川を清流に |
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堀川1000人調査隊
隊員レポート
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C1ボーイズ調査隊 自由プログラム
---堀川の水質調査----
流下方向への川の汚れ方
干満潮の影響
導水による効果
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この報告は、非常に大作ですので、最初に事務局で、概要と要旨をご紹介します。
報告の概要は次のとおりです。
1.はじめに
2.調査の概要
2−1 調査の日程
2−2 調査の場所 猿投橋 北清水橋 鷹匠橋 白鳥橋
3.調査結果
3−1 導水前の調査 (2月度 2月19日)
3−2 導水前の調査 (3月度 3月31日)
3−3 導水初期の調査 (4月度 4月21日)
3−4 導水後期の調査 (5月度 5月12日)
4.考察
4−1 導水水質について
濁度が高い。
導水初期ではCOD濃度が高く、工期では低くなっていた。(猿投橋付近)
4−2 導水の効果
外観についての印象派、猿投橋の上流ではもともときれいだったのが、
むしろ汚くなったと感じられた。
ただし、北清水橋付近では、干潮時満潮時ともニCOD水質が低下しており
明らかに導水効果がみられた。
これまで一番COD濃度が高く観測された鷹匠橋付近でもCOD濃度が
下がっていた。
4−3 潮汐の影響
導水により川の流れが作られ、潮汐の影響を打ち消すように働いたように
思われ、水質が量化したものと思われる。
5.まとめ
効果のあったところ
・ 導水により堀川の底泥の体積量を減らすことができた。
・ ゴミや油分の浮遊が見られていた北清水橋付近では導水後は著しく減少した。
・ 導水初期ではCOD濃度が高く、水質的な改善が見られなかったが、
導水後期では導水CODが低下しており、下流側の水質の改善が見られる
ようになった。
効果が見られなかったところ
・導水した水は濁度が高かったため、導水後の川の外観変化は小さく、特に
上流側ではむしろ汚くなったと感じられた。
潮汐の影響
・潮の満ち引きは、川の水質に大きな影響を与えていた。
・水質的な効果を得るためには、一定以上の導水量が必要
6.堀川をきれいにするために
6−1 導水元の庄内川をきれいにする
6−2 導水先をかえる
6−3 川底にたまった底泥を取り除く
6−4 堀川に人々の関心を向けさせる
ゴミをすてないような啓蒙活動
周辺の環境整備
7.おわりに
堀川はきたない川ではあるが、その川に愛着を持っている人が大勢いることを感じた。
堀川1000人調査隊による調査によって、、多くの人の堀川に対する意識の変化が
起こったと思われる。
今後の堀川の変化が楽しみである。
以下本文をご紹介します。
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全名古屋ライオンズクラブ
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